| 1(東京高裁平17.8.10判決) |
融資の時点で短期間に倒産に至る破綻状態にある債務者のために締結した連帯保証契約には
動機の錯誤があり債務者が破綻状態にないことを信じて連帯保証する旨の動機も表示されて
いるとして連帯保証契約が要素の錯誤により無効とされた事例
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| 2(東京地裁平17.6.24判決) |
和解の内容につき多額の税金が課税されたのは、訴訟代理人であり税理士資格を有する弁護
士の債務不履行ないし不法行為に基づくものであるとして損害賠償を求めたところ、これが
棄却された事例
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| 3(東京地裁平16.12.22判決) |
1 コンピュータによる販売管理システム開発契約において、納入されたシステムに契約の
目的を達しない重大な瑕疵があるとして契約解除が認められた事例
2 注文者が納入されたシステムのテストを怠り、請負人に対し具体的な不具合を指摘しな
かったとして、民法636条の類推適用により解除が許されないとする請負人の主張が排斥
された事例
3 注文者から請負人に対する催告が認められ、あるいはこれが認められないとしても信義
則上催告をしなくても解除を認めうる特段の事情があるとされた事例
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| 4(東京地裁平16.12.20判決) |
1 大学の入学金は、権利金ないし予約完結権の対価としての性質を有し、入学金を入学辞
退者に返還しない旨の特約は、消費者契約法9条の「消費者契約の解除に伴う損害賠償の額
を予定し、又は違約金を定める条項」に当たらないとされた事例
2 大学の前納授業料を入学辞退者に返還しない旨の特約は、消費者契約法9条の「消費者
契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項」に当たり、同条所定の
「解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額」は零円であるから、大学は前納授業
料の全額を入学辞退者に返還すべきであるとされた事例
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| 5(名古屋地裁平16.1.28判決) |
行政事務のシステム化を図った地方自治体とシステムの開発業者との間での合意の内容及び
効力について判断された事例
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| 6(大阪地裁平17.9.29判決) |
第1種中高層住居専用地域に建築された2階建建物による日照侵害が受忍限度の範囲内であ
るとして損害賠償請求が棄却された事例
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| 7(札幌地裁浦河支部平17.4.21判決) |
Yらの不法行為により喪失した未出走の競走馬の価値の算定につき判断した事例
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| 8(東京高裁平17.3.8判決) |
新聞のコラムに関する週刊誌の記事及び新聞紙上の広告等について名誉・信用毀損を認め、
出版社に対し損害賠償として500万円の支払いを命じた事例
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| 9(東京地裁平16.1.30判決) |
1 担当看護婦が、点滴薬剤を取り違えたことにつき、薬剤を十分に確認すべき義務の違反
が認められた事例
2 病院の院長及び主治医が、患者が死亡した医療事故を警察に届け出ず、死因を病死とし
た死亡診断書等を作成したこと等につき、死因解明及び説明義務の違反が認められた事例
3 病院の行政監督庁の担当者が、医療事故の警察への届出には消極的であるとの意向が看
取できる発言をしたことにつき、助言すべき義務の違反が認められた事例
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| [商 法] |
| 10(福岡高裁平16.12.21判決) |
自動車総合保険契約が締結されていた被保険自動車の水没事故につき,偶然な事故であるこ
との証明がないとして,保険契約者の保険金請求を棄却した事例
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| [知的財産] |
| 11(東京地裁平17.7.1判決) |
1 編集著作物の著作者の権利の侵害といえないとされた事例
2 複数の関係者の文章や手紙又は電話による質問をもとに、異なる時点、異なる場所でさ
れた回答等をあたかも同一の場所で座談会を開いたかのような体裁の文章に仕上げた者が座
談会に創作的関与をしたとして、座談会における発言が同人と発言者との共同著作物に当た
るものの、表現それ自体ではない部分又は創作性のない部分を利用したに止まるとして、著
作権侵害が否定された事例
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| [民事執行法] |
| 12(東京高裁平17.6.24決定) |
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債務者からの著作権使用料分配金債権の差押禁止範囲変更の申立てを却下した原決定に対す
る執行抗告が棄却された事例 |